2016年現在、教会員数約70万人を擁する韓国ヨイド純福音教会は、1978年4月7日に純福音アジア協会を結成。
東京において家庭集会から始まった集いが、1979年12月、東京四谷に教会堂を備えたことで純福音東京教会として正式に宣教の働きを開始し、日本への本格的な宣教活動が始まりました。
そして、1989年12月14日、金有東牧師は名古屋の鶴舞に信徒3名とともに開拓伝道を始めました。
開拓の時から、現在千種区今池に所在するフルゴスペル名古屋教会の聖殿が建てられるまでの足跡を探ってみることにします。
1989年~1999年 創立そして成長の時
1989年12月14日 純福音東京教会の支教会として名古屋の鶴舞にて純福音名古屋教会創立(担任:金有東牧師)。
1991年1月 支教会から独立教会となる。
1994年8月15日 純福音松本教会を創立。翌年2月20日に独立させる。
1996年7月16日 名古屋市千種区今池に165坪の土地を仮契約。しかし、融資が不可となったので、土地所有者の好意により二筆に分けて、自力で購入することにする。
1998年3月21日 名古屋市千種区今池に、プレハブ教会堂建築献堂礼拝を捧げる。
1998年9月25日 宗教法人として認証される。
1998年11月1日 教会総会において建築委員15名が承認可決される。
1998年11月8日 第一回建築委員会が開かれる。
1998年12月6日 業者への基本設計説明会を行なう。
1999年1月10日 9社コンペの結果により、株式会社ヤスウラ建築設計事務所に新聖殿設計を依頼することに決定。
1999年4月19日 建築確認申請提出。建築会社11社に、ヤスウラ建築設計事務所が設計図を直接配布。
1999年5月23日 建築委員全員一致で建築会社を安藤建設に決定。
1999年6月15日 講師としてゴ・ソッハン牧師(当時のヨイド純福音教会首席副牧師)を迎え、起工式礼拝を捧げる。
1999年~2000年 試練そして奇跡の時
1999年8月6日 銀行融資が急きょ不可となったため、建築案を大幅修正。ヤスウラ建築設計事務所と相談の上、設計のやり直しを依頼。
1999年11月18日 建築確認申請再度提出。
1999年11月26日 建築会社を大島工務所に決定、契約完了。
2000年2月27日 役員会及び建築委員会において、建築工事費の不足分についての融資が受けられるよう、祈っていくことに決定。
2000年3月27日 銀行融資のための「40日間断食リレー祈祷」(3月13日~4月21日)を全聖徒で行なっていた中、中京銀行八熊支店から融資の朗報。
2000年10月20日 建築竣工検査、消防検査、韓国からの船荷搬入を一日のうちに終える。
2000年10月31日 新聖殿へ移転。
2000年11月11日 入堂礼拝と諸職任命式(28名の執事任命)
2000年11月23日 名古屋国際会議場センチュリーホールにおいて、チョー・ヨンギ牧師及び滝元明牧師を講師に迎えてのジーザス・フェスティバルが開かれた。
2000年11月24日 チョー・ヨンギ牧師を講師に迎え、献堂礼拝を捧げる。